私は珍しく怒っております!
私ってあんまり怒らないタイプなんですよ実は。
感情の起伏が少ないというか。
でも今日見たニュースで物申したいことがあるのです。
そういえば今日の夕方のニュースで乳ガンのオペ当日にキャンセルしてキャンセル料とられそうになって文句言ってるやつあったけど、そもそとオペの準備にお金かからんと思ってるんかな?#ミント
— れおん@昼夜逆転 (@remoremo) 2019年4月16日
結果的にはインフォームド不足なんでしょうが、報道の仕方が悪かったんじゃなかろうかと。
あらすじはこうです。
乳癌が見つかった患者さん→かかりつけではオペできなかったので病院紹介してもらう→でも紹介された病院には行かずに自分で探した病院に行く→そこでオペの予約をして、キャンセル料について書かれた同意書にサイン→手術当日にキャンセル→キャンセル料請求された→お申し出
ニュースでは病院がオペのキャンセル料を取るなんてありえない!と、一方的に病院を悪者にしている感がありましたが、ちょっと待ってくれ。
普通に考えて、オペの準備してたのに当日にキャンセルされたら病院赤字なのわかるよね?飲食店ですらそうやんね?
オペの器具は高い、使う部品も高い。その人によって色々使い分けたりするから、使い回しできないものもあるかもしれん。
オペの準備に費やした時間や人件費もすごいと思う。
もちろん医者判断でオペできる体調じゃないってなってオペを延期することはあるが、それとはまた話が違う。
問題視するならキャンセル料をもらうことより、オペ当日にキャンセルされるような信頼関係しか構築できていなかったことではないか。
ただ、患者さんにも色んな考えの人がいるので、病院がちゃんと納得してもらえたつもりだったとしたら、突然患者さん側の意見が覆った可能性だってある。
そもそもキャンセル料について書かれた同意書にサインしてるやん?そこはちゃんとインフォームドできてた訳です。
しかも当日キャンセル50%で3日前までが30%でそれより前はかからないって書いてたんですよね。確か。
悩んでたならもっと早くキャンセルすればよかったのにって。
そうなればお互い嫌な思いをせずに済んだのに。
こういう風に医療はサービスを求められすぎてると思うんです。
高齢化で患者数が増えてるのに労働力は減ってる。
賃金はどんどん上がる。そんな中で今までと全く同じように遜色なく病院運営ができるはずがない。
どこか患者さんの負担が増えても仕方ないと思うし、そうじゃないとどんどん医療従事者の仕事がブラックになるだけです。
思いやりが足りない気がします。
社会保障だって充実させればいいってもんじゃないです。税金納めてる若い層が減ってるのに、お年寄りのバスを無料にしたり医療費の補助を増やしたり、選挙に当選したいがためだけに、財源のことも考えずにそうしている政治家に投票していると次の世代にツケが溜まるだけです。
現代のおじさん、おばさんにはもう少し先のことも考えて欲しい。わがまま言ってる場合じゃないのよと。