世間的な「ちゃんとした人生」を生きたほうが良いのか
最近よく考えること。
世間的なちゃんとした人生とは、
学校を卒業する→就職する→働く→結婚する→子供を産む→子育て→退職→死
だと思う。
まさにうちの姉なんかは今のところこのコースを辿っている。
私も「鬱だ死のう」状態になるまではこのコースを辿ろうと思っていたのかもしれない。
(子供はそもそも作らないつもりだったのでずっとピル飲んでたけど)
平均年収の会社員を想定して、このコースによるメリデメを考えてみる
【メリット】
社会的な信用を得られる
安定した収入がある
家庭があることで人生が充実する(かもしれない)
子供が大きくなったら親孝行とかしてくれる(かもしれない)
厚生年金で老後も安心(かもしれない)
死ぬ時は家族に看取られ、葬儀と身辺整理をやってくれる(かもしれない)
【デメリット】
ある程度自由な時間やお金は諦めなければならない
やりたいことがすぐにできない
自分以外の責任が増える
配偶者以外の人と恋愛やSEXができない
かもしれないメリットが多いが、デメリットはほぼ確定。
みんなかもしれないメリットのために邁進しているのか?
現在メリットの方が大きいと感じられているのか?
はたまたメリットデメリットで話をする問題ではないと考えているのか?
私がいつ死んでもいいなって思い始めて考えが変わったこと。
いつ何があるかわからんから、他人の目を気にせず思ったとおりにした方がいいなっていう。
もちろん他人や家族に迷惑をかけるのは良くないと思うので、その辺は納得してもらえるようにきちんと説明するなり手続きを踏まないといけないのでそれなりに大変でもある。
というかめっちゃ大変。
私がやろうとしていることは、見る角度が違えば「わがまま」だし「自分勝手」なのかもしれないが、明日死ぬかもしれないし1ヶ月後、1年後に死ぬかもしれないと考え、自分の毎日を大切にしていくためには必要なことだと思っている。
とか言いながら私がこの考えに至ったのはここ数カ月のことで、スーパーチキンな私はブレる時が多々ある(笑)
今の仕事にやりがいを感じられないけど、辞めるとちゃんとした人生のレールから外れてしまうかもしれない。
離婚したいけど、離婚したらレールから外れてしまうかもしれない。
こんな恐怖がやっぱりあるし、そのせいで武者修行のように我慢をしてしまう事が多い。
まだ我慢できる、まだまだいけるって…
サムライかな?
自分は休職するまでそれなりの役職についていたし、自分で言うのも何やけど何かあったときにだれかが必ず助けてくれるぐらい人望もあるし好かれている。
真剣に頑張って来たからこそ得られている事実もあるから、やりたいことをやる=真剣に取り組まないという訳ではない。
これだけは忘れないようにしないといけないなー。